BNLS注射とボトックス注射のデメリット比較
この項では、「BNLS注射のデメリット」について説明したいと思います。
といっても前項で「BNLS注射の副作用やリスクについて」触れていますので、多少言葉が重複するかもしれません。
まずBNLS注射でいえることとして、現時点でほとんど大きなデメリットは発生していないことです。
例えば、BNLS注射とボトックス注射でデメリットを比較してみたいと思います。
BNLS注射のデメリットといえば、注射した後の炎症(熱感)などが考えられる程度です。
しかしボトックス注射の場合、ボツリヌス菌という毒素によって筋肉をコントロールするため、注射した後の痺れや痛みが生じるケースも多いといわれています。
このようにBNLS注射とボトックス注射は小顔注射という意味合いからすると同じ治療法のくくりになるわけですが、
副作用の少なさや安全性、しいてはデメリットの点から考えれば、圧倒的にBNLS注射が安全性に優れているのです。
BNLS注射の万が一の危険性
これからもわかるように、BNLS注射はデメリットらしいデメリットがないのが現状なのです。
しかし、このままデメリットがまったくないというのも変なので、BNLS注射の危険性について触れてみたいと思います。
○中性脂肪値が増える
例えば頬や顎にBNLS注射を注入することによって、一時的に中性脂肪値が上昇することがあります。
といっても、「中性脂肪値が上昇=BNLSが効いている証拠」でもあるのです。
中性脂肪値を下げるには、ウォーキングなどで基礎代謝を高めるようにすれば元の数値に戻ります。
(血液中に溶けだした脂質を排出する。)
○アレルギー疾患
アレルギー疾患を持っている人は、BNLS注射に含まれる植物由来の成分と相性が悪いこともあります。
それによって、BNLS注射を受けることができなくなる場合もあります。
アレルギーがわかっているなら、問診時に事前に自身のアレルギー体質をドクターに伝えるようにしてください。
ちなみに、妊婦さんや授乳中のママさんはホルモンバランスが大きく変化しています、
それ故、授乳が終わるまでBNLS注射は受けない方がよいと思います。