比較的安全なBNLS注射
BNLS注射は今までの脂肪溶解注射と比較すると、比較的安全な治療法だといわれています。
しかし比較的安全な治療法だからといって、副作用やリスクがまったくゼロというわけではありません。
何故ならBNLS注射は日本で使用されるようになってからまだ歴史が浅く(2011年)、まだまだ注意点や課題があると考えられているからです。
ということで、この項ではBNLS注射によって現実的に起こっている副作用やリスクについて考えてみたいと思います。
BNLS注射の副作用やリスクについて
まず、BNLS注射によって考えられる副作用やリスクに内出血や腫れが考えられます。
確かに手術などと比較しても手軽で高い小顔効果を実感できるBNLS注射ですが、あることを忘れてはいけません。
それは字の如く、BNLS注射は脂肪を溶かす成分を注入するために身体に針を刺しているからです。
針を刺せば、副作用やリスクの可能性としてどうしても内出血や腫れが考えられるのです。
(ちなみに内出血や腫れが発症した場合の期間は、数日から1週間程度です。)
さらに言うならばBNLS注射をした後、その部分からチクチクするような痛みが発症する場合があります。
こうした副作用やリスクは、どんなに熟練のドクターであっても起こり得ることです。
もちろん上記に明記した副作用やリスクに対して過剰に神経質になる必要もありませんが、事前に副作用やリスクを理解したうえでBNLS注射をする必要があると思います。
未来に起こり得る副作用とリスク
次に考えられるBNLS注射の副作用やリスクとして、「注入した部分に脂肪が付きやすくなる/くぼみができる/アレルギー反応」といったことが考えられています。
「考えられています」という言葉を使ったのには理由があります。
実は「注入した部分に脂肪が付きやすくなる/くぼみができる/アレルギー反応」といった副作用やリスクは、実際に起こっていないからです(報告もされていない)。
つまり長い年月が経った後、こうした副作用やリスクが考えられるのではないかということなのです。
(未来に起こり得る副作用やリスクの可能性に過ぎない)